Less is more.
集中治療において過剰な介入を戒めるような研究結果が多くみられます。肺動脈カテーテルの適応、輸液戦略、輸血の閾値などで、多くの論文中に”Less is more”の文言が散見されます。これは近代建築の礎を築いた三大巨匠のひとり、ミース・ファン・デル・ローエの言葉。ミースの代表作のファンズワース邸を写真で見たのが高校生の頃。無駄の少ない軽やかな外観に心を奪われたものですが、”20年後のいまに通じていたのかも”と思うと感慨深いです。
God is in the detail.
ミースの言葉でもう一つ有名なものと言えばこれ。”Less is more”とあわせて自分もこうありたいと思う大事な言葉になっています。
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